平成元年(1989)当時、自転車の墓場と化していた岩田川を大谷明さん(津市垂水、当時55歳)がたった一人で清掃しはじめたことを契機に翌年から津青年会議所が岩田川の清掃及び親水活動(七夕笹流し、筏下り)に取り組んだが、それを主導したメンバーを中心に一般市民も加え平成4年(1992)に結成されたのが当会(顧問・大谷明さん、会長・加藤広文)。以降、岩田川の清掃浄化活動や親水活動として、筏下り大会(平成4年~6年)、写生大会(平成6年~11年)、津西ライオンズクラブから寄贈して頂いた清掃船「岩田川物語号」を活用しての夕涼み川面から街を眺める会(岩田川クルーズ)、ハゼ釣り大会(平成5年~)、また岸辺の景観づくりにNPO法人阿漕浦友の会さんと共に岩田河畔にしだれ柳を植える会を結成し、市民・市民団体・沿岸企業の浄財を募り柳を植樹(平成10・11年)、17年まで柳の剪定作業など管理を担当してきた(18年より地元自治会に管理を移管)。現在では津市の夏の風物詩としてすっかり定着した七夕笹流しの笹回収のサポート、平成30年で24回を数えたハゼ釣り大会(津西ライオンズとの共催)、津市環境フェアへの参加が主な活動となっている。
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名称 岩田川物語の会 代表者 加藤広文 住所 津市大門3-10(村上商店方) 電話番号 059-228-6146(村上) Eメール murakami.ho@perch.ocn.ne.jp