趣旨と活動内容

生ごみ堆肥化のグループです。育土研究家：橋本力男氏の指導の下、一般家庭15～20軒分ほどの生ごみを投入できる集合型処理機を1997年5月に設置し、隣近所の皆さんが投入しています。このような地域での取り組みは珍しく、新聞やテレビの地方版・全国版にも取り上げられ、県内はもとより新潟・京都など遠く県外からの見学者がありました。
床材には、米ぬか、もみ殻、落ち葉を配合して利用し、自然の空気中にいる微生物によって生ごみ（有機物）を分解します。処理機には攪拌するための手回しハンドルが付いて、電源は必要ありません。この処理機で一次発酵させて減量した未熟堆肥を取り出して、橋本氏の堆肥舎で更に二次発酵させて完熟堆肥にして、農地に使用しています。自然の理にかなったリサイクルのシステムです。