えこねっと津ぅ信

  • HOME
  • えこねっと通ぅ信
  • ダイビングスクールが津城の堀を清掃
  • ダイビングスクールが津城の堀を清掃

    6月15日(日)、津市藤方にあるダイビングスクール「サンマーレ」が津城の堀に潜ってごみ拾いを行いました。

    津の活性化のために自分たちにできることをしようと、昨年初めて実施し、今年で2回目とのこと。
    市内以外にも県内各地から会員が集まり、約20kgある装備を付けた7名のダイビング班と、残りは回収したごみを受け取って分別する陸上班に分かれ、11時半から約1時間かけて西側の堀に潜りました。「津お城の会」、「安濃津ガイド会」のメンバー数人も見守りながらお手伝い。

    深い所でも胸の上あたりまでで、横1列になり視界ゼロのどろどろの堀に潜って、手探りでごみを見つけて拾い、ネット状の袋に入れて集めたものを、陸上班がひっかけの付いたロープを垂らして引き上げました。

                                                 

    お堀の鯉は逃げていくのかと思いきや、ダイバーに接近して一緒に泳いでいましたが、いつもはきれいな海に潜って楽しんでいる方々なのに…。
    終了後に、一人の女性のきれいなピンクのウェットスーツがグレーになっていました。

    拾い上げられたごみは、やはりプラスチック類が多く、ビニール傘2本、ペットボトル1本、ガラス容器、長靴などの他に、なぜか瓦が多かったのに驚きましたが、戦後の後片付けの際に、何でも堀に投入したことが原因かもしれないと、安濃津ガイド会の方から伺いました。

    そして一番驚いたのは、財布。中までヘドロまみれの財布には現金こそ入っていなかったものの、運転免許証、身分証、クレジットカードなどの様々なカードが入っていました。なぜこんなものが…。水で洗い流してから警察に届けますとのことでした。

    えこねっと津