8月26日(土)、新雲出川物語推進委員会さんが香良洲海岸にて「清掃活動&宝物探し」を実施されました。参加者は津市内だけでなく県外を含めた様々な地域の人々が集まり、175名。
開会にあたり畑井委員長がイベントの趣旨と委員会設立の経過、清掃時の留意事項を話され、続いて前葉泰幸津市長が挨拶をされました。
その後、参加者は海岸に広がり、用意された45ℓ入りの袋に漂着したごみをに入れて、約1時間にわたり清掃活動を行いました。
お盆に紀伊半島に上陸した台風7号の影響で、海岸には普段見られない大きな流木や漁具もたくさん漂着していて、参加者は数人で力を合わせて流木を運ぶなど、「想像以上にごみの量が多いので、びっくりした」と汗を流していました。
集積場所では津市環境部の皆さんが、集められたゴミの分別指導を行いながらパッカー車や2トン車にごみを運び込んでいました。この日、集められたごみの量は45ℓ入り袋で500にも及びましたが、袋に入りきれない流木や大型のごみもたくさん集められ、改めて大雨出水後の海岸の汚れを痛感しました。
また宝物探しでは、番号の付いた札を探して干物や海苔などの地元産物が、子ども達には文具がプレゼントされました。
清掃後には、きれいになった海岸で遊ぶ子ども達の姿も見られましたが、子ども達が海と親しめるような自然をいつまでも残したいものです。